
安くていいもの悪いものの区別は大切
社会人になるとともに一人暮らしを始めました。
住宅手当が出るので実際の賃料よりも安く済むことが出来ますが、それでも初任給は高くなく、貯金もしたかったので節約をしていました。
私がしていた節約術は、「質の高いものを長年にわたって使用する」です。
出来れば安いものを買いたいですよね。
特に洋服。毎シーズン流行が違うので、毎回洋服を買っていたらお金が持ちません。
販売員をやっている友人は、流行に合わせた服を着るようにしているとのことで、洋服はGUなど安いところで買っているそうです。
ワンシーズンが終わる頃にはダメになってるので、買っては捨てるの繰り返しなんだとか。
友人から、「安いのはすぐにダメになるから、多少値段がはってもいいやつを買ったほうが長持ちする」とアドバイスをもらいました。
それ以降、最初はお金がかかりますが洋服は少し奮発して質のいいものを買うようにしています。
安いところで買った洋服は何度か選択するとダマになっていましたが、それなりの値段のものだとそういうのが無く、洋服を「買い直す」というのが無くなり、洋服の購入頻度が減ったからか出費も抑えられるようになりました。
私の場合、シンプルなデザインが好きで流行に左右されないので、毎年季節になったら流行に合わせて購入する必要がなかったというのもあるかもしれません。

日々使うもの
毎日使っているものは、予備を多く持ってローテーションするようにしています。
例えばバスタオル。
入社当初は安いタオルを2枚でローテーションしていましたが、半年ほどでボロボロになりました。
試しに予備を6枚ほど追加し、それでローテーションしたところ同じタオルを使っているのに持ちが違いました。
1年が経過した現在でも現役で使っています。
タオルは安いものだと数回洗ってごわごわする場合もあるので、肌触りにこだわる場合はマイクロ系のものを購入するといいと思います。
このタイプはスーパーオリジナル商品で売られている場合もあるので、安く購入できます。
節約をするにあたって重要なのは「物を大切に使うこと」だと思います。
大切に使っていれば長く使えますし、長く使えることができれば買い替える必要もありません。
また、安いものだと「また買えばいいや」という気持ちになりますが、高いものだと「これだけのお金を払ったんだから」と大切に使おうという気持ちが無意識で出てきます。
今回上げた洋服や家具、バスタオル以外にも、靴やベッドカバー、カバンにも当てはまるものだと思います。
最初はお金がかかりますが、買い替える回数と金額を考えるとお金がかかっても質のいいものを購入した方が結果的に出費を減らすことができます。
一人暮らしの節約は楽なものではありませんが、身近なところに目を向けると節約につながるものはたくさんありますよ。
