
おまけをつけないことが重要
お金がなくなってしまうのは、細かなことの積み重ねです。
なんとなく、大きな買い物は避けることができても、小さな買い物だと平気な気がしてしまうものですよね。そのため、気がつくとお金がなくなっていくのです。
そこで、そういったことにならないようにするための方法として、おまけをつけないということをおすすめします。
人と会う時でも我慢が必要
まず、誰かと会った時のことを例にします。
誰かと会う時、どこかのレストランや喫茶店に入っておしゃべりをすることはありますよね。
中でも多いのはランチタイムです。
しかし、ここでしっかりおまけをつけないことが大切です。
ランチタイムは1000円ほどで食べられることが多いですが、そこにデザートセットやドリンクセット…というものがあることも多いです。
プラス300円でデザートセット、プラス200円でドリンクセット…のようなこと、ありますよね。
ここはぐっと我慢し、デザートやドリンクといったおまけはつけないようにしましょう。
水ならただで飲めますし、どうしても甘いものが食後にほしいのであれば、あとでスーパーでチョコレートを一つ買えば十分です。

また、食べる前は食べたい気持ちでも、お昼を食べ終わる頃には案外お腹がいっぱいで、デザートなど入らないことも多いです。
特に一緒にいる相手が頼んでいる場合、一緒に頼みたくなってしまいます。
その気持ちはわかりますが、ぐっと我慢しましょう。
その代わり、相手が飲んだり食べたりしているのをみていて、「私の方が節約できたな。」と心で思うようにすれば、気が楽になりますよ。

買い物は誘惑に負けないように
次に、買い物の時のことを例にします。
洋服を買いに行くと、「2点以上お買い上げで10%オフ!」というようなセールのことがありますよね。
そんな時に、本当に欲しい洋服は1着だけなのに、10%オフのために2着買う…ということ、ありませんか。
確かにお得のような感じはしますが、本当に欲しいと思ったもの以外は、気がつくと飽きてしまっているものです。
また、いくら10%オフとはいえ、出費は出費です。
出費金額だけみれば、1着と2着では、明らかに1着の方が安く済みますよね。
買い物の時のポイントは、欲しい物だけを買うようにして、おまけをつけない、ということです。
本当に欲しいものが2着あれば、ラッキーだと思えるようにしましょう。

人は皆「%OFF」の文字に弱い生き物です。洋服は買う頻度を決めてお店に行くようにするといいですね。
同じことは洋服以外でも言えます。
日常の食料品でも同じようなセールはたくさん行われていますよね。
賞味期限が先だからと思っても買わないようにしましょう。
あくまで、その時に必要なものだけ購入することがポイント ですよ。
ただし、少し話はそれますが、消耗品の場合は、まとめ買いがお得なことの方が多いです。
ティッシュペーパーやトイレットペーパー、シャンプーやリンスなど、使用期限が長くて、消費が激しいものであれば、まとめて安くなるならまとめて買ってしまいましょう。
無駄遣いなしの買い物を心がける
今ご紹介した二つの例は、誰でも経験したことのあるようなことですよね。
どちらの場合も、ついついやってしまいがちなことです。
確かに単品で買うよりはセットの方が安いですし、別々で買うよりは2つ一緒に買った方が安いです。
しかし、買うことを前提に考えるからそのようなことになるわけです。
あくまで今、欲しいと思うもの、必要なものだけを買う…と考えれば、明らかにセットにしない方が安いですし、多く買わない方が安いわけです。
甘い言葉に惑わされることなく、節約を意識して、本当に必要なものだけを購入するようにし、無駄な買い物が無駄な出費につながるのだということは常に忘れないようにしておきましょう。
そうすれば、必要最低限の出費で済ませることができると思いますよ。
お店のメニューは誘惑だらけ。つい頼みがちですが、節約をしているという自覚を忘れずここは我慢のみです!