
私が行なった断捨離計画
私は結婚してからも仕事を続けていたので、節約しなくてもお金に困ることはなく節約とは無縁の生活を4年送っていました。
娘を妊娠し切迫流産で安静生活になったので、すぐに仕事を辞めなくてはならなくなりその頃から家計に不安を感じて節約することに。
私が実践して効果的だった方法をご紹介します。
まずは家の中の物を断捨離します。
1日1箇所と決めて必要な物・処分する物・オークションに出品したりリサイクルショップに持って行く物の3つに分けます。

この時にいつか使うかもとか勿体無いということは考えずに今現在必要な物だけを残します。
娘や主人の物は勝手に判断するのではなくて「これいるかな!?」と聞いて一緒に考えると家族みんなで実践できて楽しいです。
その後必要な物は整理して物の定位置を決めて収納しますが、この時必ず使う場所の近くに収納します。
使う場所から離れていると使いにくいのでそのうち使わなくなったり片付けが面倒になり散らかってしまいますので。
処分する物はすぐにゴミとして出しましょう。
まだ使えそうな物はオークションに出品したりリサイクルショップに持って行くと少しでもお金に変えられます。
ものを処分したあとのスッキリ感
物が減ってすっきりすると本当に自分に必要な物が何なのか分かるので無駄な買い物をしなくなり、何を所有しているのかも分かりやすいので不要な物を買ってしまうこともなくなります。
自分に必要な物しかないので物を大切にする様になり、前みたいに散らからせたくないという思いから本当に必要な物しか買わなくなり物を増やさなくなります。
キッチンがすっきりすると料理がしやすくなり楽しくなり、お弁当も手作りする様になりお総菜を買ったり外食が減ります。
冷蔵庫の中身も見やすくなり材料を余らせて無駄にすることがなくなるので、調味料も無駄にたくさん増やさなくなります。
市販品に頼らず何でも手作りする様になり、食生活が充実すると健康にもなり医療費もかからなくなります。
日用品は無駄にストックを増やさないので最後の最後まで大切に使いきる様になり、洗剤も色々増やさずに石鹸や重曹で代用する様になります。
物が減り掃除しやすくなったのでこまめに掃除する様になり強力なクリーナー等も必要なくなりました。
ぞうきんと掃除機・ほうき・エコたわしでほとんどの掃除は可能です。
掃除が楽になれば時間も労力も節約され、他のことに使えます。
自分に似合う洋服が分かったのでうまく着回せる様になりました。
クローゼットが見やすくなり手持ちの服が把握しやすいのでよく似た服は購入しなくなりました。
着なくなった服はオークションで売って次買う服の資金の足しにし、お気に入りの服ばかりなので大切に着る様になりました。

この節約法をすることで
物をたくさん処分しても何も困らなかったので、大切なのは物ではなく元気に動ける身体・色んなことを感じられる体験・自分を成長させる経験・家族と過ごせる時間や幸せな思い出だと思いました。
断捨離したことで価値観も変わり、節約は苦しいものではなく物を大切にすることなのだと思いました。
節約と聞くと我慢することというイメージがありますが、私の節約方法は我慢とはほど遠くとても充実したものです。
節約する前の自分は無駄ばかりですごく恥ずかしく思えてきます。
子供にも必要以上に物を増やさずにお気に入りの物を大切にする精神を教えたいと思っています。
本当に大切な物はお金では買えないのでそれをしっかりと感じ取って貰いたいと思います。
これから節約を始めようと考えておられるみなさんに、まずは断捨離をすることからおすすめします。
この方法での節約は決して辛く苦しいものではなく、心を豊かにしてくれるものなので楽しみながら取り組めると思います。
そこで取り入れたのは、毎日ちょこちょこ掃除計画!
月曜→コンロ周り、火曜→冷蔵庫、水曜→玄関、などなど、曜日ごとに1箇所掃除計画を取り入れ、それをノートに書くのです。
ちゃんと達成したら、毎晩書いたところにチェックマークを入れていきます。
自分よくやった!今日もがんばったね!と達成感に包まれるわけです。結構単純な私です(笑)
毎日ちょこちょこ掃除をすることにより、部屋も綺麗だし、なにより大掃除シーズンがとっても楽チンです。大掃除しなくても、綺麗なんです。

この作業が難しかったりしますよね。なかなか物を捨てられない人にとっては大きな難関です。