
最高の無駄遣い
わたしは主人と結婚をする前に約1年間の同棲期間がありました。
その間は、お互い決められた金額を出して生活費にあて、残りは干渉しあわないというスタンスでいました。
時期がきて、結婚を機に彼の収入も私が管理するようになり、そこで、とてもびっくりしたことがあったのです。
なんと彼は月に6万~8万ほどコンビニエンスストアに浪費していたのです。
もともと節約大好きだった私には絶叫ものでした。
まず、話に聞くとコンビニを欲するタイミングは外回り中ののどの渇きが原因のようでした。
ペットボトルのお茶を手に取り、ふと目に入るレジ前のチキン類も購入。
また、おやつ時には炭酸飲料か甘めのジュースを手に取り、シュークリームもお供に購入していたとのこと。

そりゃ、6万~8万なんてあっという間になくなってしまいますね。
あとは、銀行に行くのはめんどうと銀行ATMを利用し、律儀に時間外手数料も支払っている始末でした。

私のコンビニ疎遠計画

そこで、私が考案したのがコンビニ疎遠計画です。
まずは初期投資から。
しっかりしたメーカーのタンブラーやお弁当箱を購入しました。
浪費癖のある人はペットボトルを好みます。
ペットボトルは便利でおいしく感じますが、それも時間の問題です。
あっという間にぬるくなったり、冷めてしまったり…。
なのに一本160円(スーパーなら100円未満で買えますが)ほどもするのです。
節約家の私からは考えられません。
まずはしっかりしたメーカーのタンブラーでしっかり初期投資しました。
夏は氷をたっぷりいれていつでも冷たく、おいしく。
冬はいつでも温かく。そこで、何度も訴えますは、タンブラーはしっかりしたメーカーのものを選ばなくてはなりません。
パッキンがついていても、まがい物は少し横になっただけで中身がこぼれ、カバンの中が大惨事になってしまいます。
節約の気持ちもなえてしまいます。
そうなってしまっては元も子もないので、しっかりしたメーカーのタンブラーを購入しましょう。
また、味移りがどうしても気になってしまうこともありますので、お茶用・コーヒー用と中身別に購入することも忘れないでください。

たかがペットボトル。されどペットボトル。ちょっとした節約でも大きな結果を生みます。
また、高いわりに量の少ないコンビニ弁当から遠ざけるべく、男性が好むお肉たっぷりのお弁当を用意してもたせるようにしましょう。
いまはお弁当箱もいろんな種類が出ています。
女性向けのスープストックやおにぎらず、すこしリッチな気分になれるまげわっぱなども人気です。
私は冬場に汁物も温かくいただける現場職の方がよく持っている保温型のお弁当と疲れて用意するのが億劫な日でもなんとかなるように大き目のプラスチックタッパーを購入しました。
タッパーのいいところはどんぶりものや麺類など1品でどかっとしたお弁当に見えるところです。
こうすることで、コンビニから足を遠ざけさせ、月数万円浪費していた分を節約することに成功しました。
コンビニは誘惑の宝庫。コンビニ貧乏という言葉があるぐらい、無駄な買い物をしている人が多いそうです。